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[職人醤油通信 vol.018]東北の蔵巡り(2) 岩手県の八木澤商店

2009.06.05

職人醤油の高橋万太郎です。こんにちは。


先日メールでお伝えした、秋田県の石孫本店さん。

ちょうど同じタイミングでお伺いした岩手県の八木澤商店さんでは、
四合ビン(720ml)500本分を搾るのに一週間かかる醤油を造っています。



それは、伝統的な搾り方法である「梃子(てこ)」によるもので、
醤油の元になる「諸味(もろみ)」に圧力をかけるのに、
「木の丸太」と「石の重り」使います。


機械を使えば何十倍もの圧力をかけれらて、
数十分の一の時間で搾れるところを

少しずつ梃子を調整しながら、
石の重みでじっくりと時間をかけて搾っています。



 「食べ物には時間をかけないといけない。
  時間をかければ防腐剤や着色料は不要になります。」



その八木澤商店を久しぶりに訪ねて、近況を報告し合っていると、
「今晩、地元の若い連中が集まるのでご一緒にいかがですか?」
と、河野通洋専務にご招待をいただき、
地元の若手の方が集まる夕食会に参加させていただきました。


さすがは三陸海岸沿いの土地柄、
新鮮な海の幸がずらっと並び、どれもが美味のオンパレード。

酢をかけるといっせいに踊り始める「白魚の踊り食い」や、
初めて食させていただいたホヤも印象的でした。



そして、
何より印象に残ったのが、みなさんの仲が良いこと。

みなさん地元愛に満ちていて、仕事終わりに集まったり、
定期的に勉強会や講演会を開催しているそうなのですが、
それにしても仲がいい!


時にはお互いに決算書も見せ合って、
あーだこーだ言い合っているとのことでした。



最近では、
行政の方も巻き込んで地域が一体になっていると伺いました。
これまでは、行政にばかり頼っていてはだめだ!
と考えていた時期もあったそうですが、


 「地域の未来を作るのに所属の違いなんて関係ない!」


というスタンスになった途端に、
面白い人たちが次々と集まってきたそうです。


地域をつくっていくことのベースになるのって、
このような地域の連帯感や仲間意識なんだなぁ〜と感じました。



あせらず きばらず あきらめず


八木澤商店
http://www.s-shoyu.com/yagisawa/index.html

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