 慶応2年(1866年)創業 |
水郷の穀物倉庫「潮来」 茨城県潮来(いたこ)市は霞ヶ浦、北浦、常陸利根川、外浪逆浦と水辺に囲まれ、市内にも前川が流れている水郷地帯です。醤油醸造に不可欠な微生物の働きを活発にする一年を通して穏やかな気候や湿度、良質な天然水も豊富にあり水郷の穀物倉庫ともいわれているこの地で、石山清七商店は「フジトミ醤油」を作り続けて140年になります。
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 潮来 100mlサイズ
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慶応2年創業。醤油造り140余年 古くから石山家は、庄屋として大豆、小麦の生産に関わり、高瀬舟に乗せ利根川を下り、銚子の醤油工場へ運び入れていました。目に見えない微生物の作り出す醤油への思い入れから5代目石山豊七は、1866年(慶応2年)醤油醸造創業へと漕ぎ出しました。
幾多の苦難を乗り越え、製造、経営とも安定してきた1912年(明治45年)潮来市延方一帯で大きな火災が起こり、当社も、醤油原料、諸味、桶等の醸造設備一切を灰にしてしまいました。 大きな失意の中から7代目石山清三郎は、設備を再構築するだけではなく、自ら他の醸造蔵に泊まり込み、製造技術を磨き、工程の見直しを図り、一層の品質向上に力を注いでゆきました。
「第三十四回全国醤油品評会」総合食料局長賞
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人工的な加熱をしない「完熟諸味」使用 醤油には「塩かど」と表現される、醤油を口に含んだときに舌にツンとくる塩辛さがあります。この「塩かど」がない醤油を造れないか?つまり、「しょっぱい」でなく「オイシイ」醤油と表現される醤油が造れないか?という追求は、長年の試行錯誤の末、「完熟諸味」に行き着いたそうです。
醤油は春前に仕込んで1年かけて醸造させてゆきます。これは、微生物による発酵期間なのですが、生産量を増やすために加熱(温度コントロール)をして微生物の働きを活性化させて、生産量を増やすことも可能なのです。ところが、これでは塩かどはとれない。
塩辛さが前面に出ず、まろやかなうま味のある醤油のためには、自然の流れの中でじっくりと熟成させることが重要であり、1年の時間をかえて諸味を造ります。
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