創業は1870年。

職人、沼尻良雄さん。この笑顔で醤油の元になる諸味(もろみ)の世話をしています。

60石(約11,000リットル)の木桶が10本並びます。「ここのスペースにあと5本入れたいんだよなぁ・・・」と沼尻さん。

蔵の天井を見上げると・・・この立派な梁(はり)に圧倒されます。「時々、絵に描かせてほしいって訪ねてくる人がいるんだよ!」とのこと。

ここで醤油の元になる麹(こうじ)がつくられます。昔ながらの手順に従って四日間かけてつくります。

解体した杉桶。そこには昔の桶職人からのメッセージが・・・天保9年製。

国産原料で2年熟成

 沼屋本店は1870年頃創業、伝統を守りながら美味しくて一味違う醤油・味噌の製造をしている蔵元です。茨城県つくば市に店舗を構えて約130年。厳選された原料にこだわり、醤油は国産丸大豆・小麦を使用し、味噌も同様に国産丸大豆・地元茨城産米を使用しています。

 しっかりとした製品作りをするために小規模経営にこだわる沼尻社長の話はいつも、「子供に本物を食べてもらいたい」という話に脱線していくのです・・・

 醤油造りに大切なことは、「麹(こうじ)造り」であると多くの職人が口をそろえます。沼尻さんはそれに加えて「原料の見極め」が大切だと言います。原料となる大豆は自然の産物であるため、その年によって出来栄えが変わります。その年毎に各地の大豆サンプルを取り寄せて、最良の産地のものを選ぶのです・・・

 ただ、この見極めが非常に難しいものなのです。長年の職人の経験で培われた感覚と勘があってできるものなのです。。

沼屋の醤油3つの特徴

 沼屋のしょうゆの特徴1:原料
 流通している80%以上の醤油が「脱脂加工大豆」という油を抜いた大豆から作られています。沼屋では加工されていない国内産の大豆(丸大豆)を、そのままの形で使用します。この大豆の違いが仕上がり時の旨みの違いになります。

沼屋のしょうゆの特徴2:醸造期間
 丸大豆は皮が分解して発酵するまで時間がかかります。脱脂加工大豆では3ヶ月〜半年かかるところを丸大豆は2年間も要します。しかしその間にアミノ酸が溶け出していき、旨みが徐々に増していきます。

沼屋のしょうゆの特徴3:木桶仕込み
 醤油の元になる諸味の寝床は木桶です。しかも、100年を越えて代々の醤油麹が生き続けているものです。醤油を大量生産する場合は鉄製のタンクで仕込まれることが一般的です。管理を効率的に行うことができることがメリットですが、麹菌をそのたびに洗い流してしまう必要があります。一方、木桶は表面だけ洗っても菌がしみ込んでいるので失われずにすむんです。

子育ての基礎は食事。だから、本物の味を

 「子供には本物を食べてもらいたい」と語るのは沼尻社長。醤油の話から子供が育つ環境へと飛んでいき、また醤油の話に戻ってくる。それの繰り返しが沼尻社長との話のパターンなんです。

 子供は育てばいいのではない、躾や礼儀作法、そして健康ふくめて、大人がその環境を与えなくてはいけない。中でも食卓を一緒に囲むことは重要なんです。

 
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匠しょうゆ100ml

国産原料を使用して木桶で二年じっくり熟成させた濃口醤油。二年熟成醤油なので非常に濃厚でコクがあります。普段より控えめにお使いいただくことがポイントです!

「子供には本物を食べてもらいたい」が沼尻社長の口癖。「安全で美味しいものを!」という思いで造られた醤油です。たくさんの子供たちの口に運ばれたらいいなと思います。

  • 種類 : 濃口醤油この種類の解説
  • 原料
    大豆(国産)/小麦(国産)/食塩
  • 容量 : 100ml
  • 価格 : ¥370 (税込)
 

醸造元への直接のお問い合わせ

以下のサイトが蔵元が運営するサイトです。
100ml醤油をきっかけに「この味好きだな!」と感じていただけましたら、是非、直接蔵元にお問い合わせ下さい。大きなサイズや、その他の醤油がラインナップされています。

沼屋本店

〒305-0861 茨城県つくば市谷田部2970

TEL:029-836-1414  FAX:029-836-1866

職人醤油(100ml醤油)へのお問い合わせ

職人醤油は各地の醤油を100mlサイズでご紹介しています。職人醤油及び100ml醤油についてはこちらまでお問い合わせください。

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