醤油の知識

伊勢蔵(三重県四日市市)

スタイリッシュな新店舗

「素敵な店舗ですね」と伝えると、「最初の構想とは全く違うものなんです」と、式井一博さん。「建築士さんが、ここは旧東海道沿いの店舗だから軒がなくてはいけない。装飾の一つ一つに、柱一本にも理由がないといけない・・・」という説明からこのデザインにしたそうです。

4種類の醤油をつくる

三重県では溜醤油メーカーが多くありますが、伊勢蔵では白、淡口、濃口、溜と4種類の醤油をつくっています。

味噌玉をつくって麹菌を繁殖させる工程では、「大豆の周りに種麹がついて、その外側にもしっかりと小麦がつくのがよいと考えています」と式井さん。菌糸が内側まで入るように、原材料が丸大豆か脱脂加工大豆かで、小麦の砕き具合も変えているとのこと。

試行錯誤の繰り返し

木桶が並ぶ蔵の中で、「一年に一回しか仕込みができないですからね。ぼくはあと20回できるでしょうか・・・」と。毎年、少しずつ条件を変えながら試行錯誤をしているそうです。先代から社長を引き継ぎ、新たに走り出した式井さん。小さな変化を重ね続ける素敵な蔵元さんでした。

この蔵元への直接のお問い合わせ
伊勢藏 株式会社
〒510-0884 三重県四日市市泊町12−3
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