醤油を楽しむレシピ集
豚のしょうが焼き
ごはんが進む定番おかず
さっと作れてごはんも進む豚のしょうが焼きは、我が家ではよく食卓に登場します。定食屋さんでも定番のメニューですよね。千切りキャベツをたっぷりタレの絡んだ豚肉で巻いて食べるのがお気に入りです。
材料(4人分)
豚ロース(しょうが焼き用) | 400~500g |
---|---|
ごま油 | 小さじ2 |
【A】 | |
醤油 | 大さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
しょうが(すりおろし) | 大さじ1 |
作り方
- 1 【A】を混ぜ合わせておく
- 2 熱したフライパンにごま油を入れ、豚肉を両面焼く
- 3 ①のタレを入れて煮絡め、照りがでたらできあがり
- 4 たっぷりの千切りキャベツを肉で巻いて食べるのもおすすめ
豚のしょうが焼きに合う醤油は?
「濃口醤油で作れば間違いない」と思い込んでいたので、我が家では豚のしょうが焼きは濃口醤油で作ることが多いです。何かとんでもないミスをしない限り、味付けの失敗もないのでいつもそれなりにおいしく仕上がりますが、今回は6種類の醤油で作って味の違いを比べてみました。
-
・しょうがの風味しっかりでさっぱり
・豚肉のうまみや甘みを感じる
・女性スタッフから好評 -
・しょうがの風味は控えめ
・思ったよりも甘くなりすぎない
・好きな人は好きな味!! -
・しょうがと醤油と豚肉のバランス◎
・定番のしょうが焼きとして -
・醤油感しっかりで深い味わい
・後味に控えめながらしょうがの風味が残るのでしつこくない
・ごはんもいっしょにしっかり食べたい方に
醤油の特徴が活きる仕上がり
6種類の醤油で作ったしょうが焼きはどれも違った味わい。それぞれに醤油のよさがしっかりでていました。ちょっぴり意外なことに、スタッフ人気NO.1は白醤油。白や淡口はしょうがの風味がしっかりでさっぱりとした味わいです。それとは対照的に、再仕込や溜はごはんの進むしっかり味で、ガッツリ食べたい男性におすすめです。
豚肉によって醤油の使い分けも
今回使った豚肉は、上州産でちょっぴりお高めのいわゆるブランド豚。白や淡口で作ったしょうが焼きで肉のうま味を感じられたのは、この肉のおかげでもある気がしています。いつもの安い豚肉だったら、白や淡口で作ると肉の臭みを感じてしまったかもしれません。我が家では、ちょっといい肉のときは白や淡口で、安い肉のときは濃いめの醤油でと使い分けてみようと思います。