醤油を楽しむレシピ集
いわしの梅煮
節分にいわしを食べる
節分といえば恵方巻が定着していますが、いわしを食べて邪気を払うというものも平安時代ごろから続いている伝統的な節分の風習なのだそう。ということで、いわしを食べてみました!いわしの臭み取りにしょうがと梅といっしょに煮る、いわしの定番料理です。
材料
いわし | 4尾 |
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しょうが | 1片 |
梅干し | 2個 |
【A】 | |
醤油 | 大さじ4 |
酒 | 大さじ4 |
みりん | 大さじ4 |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
水 | 200ml |
作り方
- 1 いわしの頭を切り落とし、腹に切り込みを入れて包丁の刃先で内臓を取り出す
- 2 水で腹の中をきれいに洗って水けを拭く
- 3 しょうがは皮をむいて薄切りにする
- 4 鍋に【A】を入れて中火にかけ、煮立ったらしょうがと梅干を加える
- 5 再び煮立ったらいわしを並べ入れ、落し蓋をする
- 6 ときどきスプーンで煮汁をいわしにかけながら10分程煮て、煮汁がとろっとして少なくなってきたら火を止める
6種の醤油で作って比べてみました
煮魚には濃いめの醤油かな…臭みも残ってたらいやだし…と思いながら食べ比べてみると、白や淡口がなかなかいい感じ!!これはちょっと新しい発見です。臭みもなく、いわしのおいしさをしっかり味わえました。
濃いめの醤油なら溜がおすすめ。まろやかで濃厚な煮汁をいわしに絡めながら食べると白いご飯が欲しくなります。
-
・色は他と比べてダントツ白い
・甘さが先にやってくる
・しょうがの風味が活きていて、いわしの臭みはない -
・醤油の味もしつつ、いわしの味もしっかり味わえる
・すっきりと洗練された味という印象 -
・とろみ、甘みが強く、好きな人は好きな感じ
・いわしの臭みは感じないが、しょうがと梅が活きていない
・焦げやすいので注意 -
・定番的な基準となる味
・先に塩味、そのあと甘さがやってくる -
・濃口より少し濃いめに仕上がっているかなといくらいでそれほど大きな差はない
・全体のバランスは悪くないが、醤油のよさがいきていない感じ -
・甘さが先にやってくる
・まろやかで濃厚で、臭みも感じない
・淡口と比べると、ずいぶん丸い味に感じる