醤油の知識

092|蔵の窓

少し前に、職人醤油HPの「醤油の知識」が更新され、タイトルが「蔵の窓」でした。
http://www.s-shoyu.com/know/kh/432.html

ちょうど仕込み前に窓を板材で塞いだのでその事を。
元々、仕込みに使っている建物は窓が4か所あったのですが、初年度の仕込み前に2か所を板材で塞ぎました。全部塞いでも良かったのですが、その当時は陽射しのあたる場所に桶が無く(最初は木桶2本だったので)また、自然光が入ると明るいし写真も綺麗に撮れる。という事で、そのままでした。

ただ、今年はダイレクトに陽が射す場所で淡口を仕込むため、塞ぐ事にしました。
今発売中の淡口も色が濃いので、これ以上濃くなっては困るので…






写真の窓ともう1か所を施し、すべての窓を塞いだ状態になりました。



当然ですが、塞いだことで以前より暗くなったので蛍光灯を6本追加しました。
蔵の中が明るく綺麗になった印象で、作業するにも気持ちいいです。
もろみも人間もどんな環境に置かれるか、とても大事な気がします。

城 慶典 (ミツル醤油醸造元)

1984年生まれの醤油職人。
高校生の時に自社での醤油醸造の復活を志して東京農業大学 醸造科学科に入学。入学後、「学校に通っているだけでは自分の求めるものは得られない。」ということに気づき、伝統的製法による醤油造りを続けられている醤油蔵を探し、卒業までに7つの醤油蔵で短期間の研修を受け入れて頂く。卒業後、岡本醤油醸造場にて一年間の研修。その後、JFCS(ジャパン・フードコーディネーター・スクール)で一年間学び2009年6月より、実家であるミツル醤油へ入社。2009年11月 夢である醤油造りの復活と、地元・糸島を全国に発信したい。という思いをリンクさせ具現化する、社内別ブランド「itosima terroir」(イトシマ テロワール)をスタート。

ミツル醤油醸造元