職人醤油の蔵元

橋本醤油

卵かけご飯専用醤油の先駆け

玉子かけご飯の専用醤油。醤油にだしを加えた醤油加工品ですが、用途の分かりやすさと、何よりも玉子かけご飯人気から多くの醤油メーカーが手掛けています。その中でも先駆けとして知られているのが橋本醤油です。

橋本社長の姿勢は常にポジティブ。 味噌・醤油の業界も「斜陽産業ではない!」と言い切ります。醸造品は先人たちが大抵の試行錯誤はやりつくしてきたと思われがちですが、「その時代には冷蔵庫や圧力釜はなかったでしょ?!」技術や設備の進化によって、昔できなくて今は出来ることはある。まだまだ出来ることがある!

きっかけは子供との会話から

橋本さんがPTAの役員を務めていた時。ふと元気のない子供たちに声をかけると、朝食を食べていないことが判明。味噌醤油の造り手である橋本さん。その大切さを実感しているからこそ親に訴えるも、なかなか効果が見られない。

「よし、それなら発想を変えて、子供が朝ごはんを食べたい!と言うようにしよう!」そこで思いついたのが「玉子かけごはん」というわけです。

仲間内で大人気

早速、試作したものを事務所のパソコンでラベルをつくって仲間に配ってみると、「これは美味しい!もっとちょうだい!」という声。これはいけると感じ、更なる試行錯誤に突入していくのですが、ここからが橋本さんのこだわりの本領発揮。

玉子ごはん専用醤油は大人気。

醤油の加工品は簡単に作ろうと思えば比較的容易に作れてしまうものです。醤油とダシなどのエキスをブレンドすればある程度の味にはなる。ただ、そこで満足できないのが橋本さん。

「味の決め手は香り。それも、口に入れたときの香りで、食品の味の八割は決まる。」理想の味と香りを求めて試行錯誤がスタート。

バランスの難しさ

香りに欠かせないのが醤油に含まれる微量のアルコール成分。アルコール含有率が高い諸味(もろみ)と、揮発を防ぐための冷蔵設備が必要になる。そして、ご飯にかけるということは、熱が加わるということで、そのタイミングで香りがよくないといけない。

「どの部分に苦労しました?」と質問すると、「甘み。」と即答。

良い香りを求めるための「しょっぱさと甘み」のバランス調整。塩分が低すぎると雑菌が繁殖してしまうので、ギリギリの塩分を見極める。ただ、そのバランスにつり合う甘みがご飯の邪魔をしてしまう。

「二杯目のご飯が食べたくなる。」その基準に満足できる加減が見つからない。ようやくたどり着いたのがオリゴ糖の優しい甘さ、そして、それらのまとめ役を昆布のうま味に託すこと。

香りと甘みのバランス

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玉子ごはん専用
もちろん、玉子かけご飯にお使いいただきたいです。だしの風味と優しい甘みが心地よいです。お漬物や冷奴にもお薦め。

価格 : 381円+税 / 原材料 : しょうゆ(本醸造)/オリゴ糖/昆布エキス/風味原料(昆布)/調味料(アミノ酸等)/アルコール/甘味料(ステビア)/ビタミンB1/(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
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