醤油の知識
醤油会館主催:7/25(金)しょうゆミニフェス 2025

開催日時:2025年7月25日(金)12時~16時
開催場所:醤油会館(東京都中央区日本橋小網町3-11)
参 加 費:無料
主 催:株式会社 醤油会館
日本醤油協会(醤油会館)が夏祭りイベントを開催
東京の「茅場町駅」といえば、醤油を連想してしまうのは業界関係者かもしれません。住所でいう日本橋小網町、蛎殻町界隈には江戸時代の醤油の荷揚げ地として蔵が並んでいたそうで、今でもヤマサ醤油の東京支社があったりと、醤油関係者が多く集っています。そして、醤油の業界団体である日本醤油協会が拠点を構えている醤油会館もこの地にあります。
そんな地で、「しょうゆミニフェス」が開催されるそうです。気軽に参加できるミニイベントもあって、醤油会館に入れるチャンスでもあります。お近くの方、ぜひいかがですか?
(実施内容)
・ミニしょうゆ容器の「金魚すくい」
・しょうゆ樽のたがを模した「輪投げ」
・「しょうゆもろみ搾り」体験
・「しょうゆアイス」試食
・しょうゆの造り方学習
・全国のしょうゆ展示等
*先着250名にオリジナルトートバッグをプレゼント


醤油の知識ランキング
醤油の種類
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素材を活かすNo.1選手
白醤油
淡口よりさらに淡い琥珀色の醤油。料理好きな方に高い人気。お吸い物や茶碗蒸しなどに。
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美しき京料理に必須
淡口醤油
西日本でお馴染みの淡い色の醤油。素材の彩りや出汁を活かしたい料理に。塩やレモン代わりにかけても。
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甘みをつけた地醤油
甘口醤油
九州や北陸などでは一般的な存在。海沿いの地域ほど甘みが強かったり、それぞれの土地に根ざした醤油。
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幅広く使える万能醤油
濃口醤油
一般的な醤油で流通量の8割はこれ。新鮮なものは綺麗な赤褐色で、北海道から沖縄まで各地で生産。
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濃厚なうま味とコク
再仕込醤油
熟成期間の長い濃厚な醤油。味と香りのバランスがよく、刺身やステーキにまずお試しいただきたい。
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濃厚さとうま味はNo.1
溜醤油
大豆を多く、仕込水を少なくし、うま味を凝縮。ハマる方はとことん好きになっていただける醤油。
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醤油のつくり方
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1
原料処理
カチカチの材料をほくほくにしたり、溶かすことで、菌が材料を醸し、美味しさに変化しやすいようにします。
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2
麹づくり
醤油づくりで一番重要視されている工程です。種麹を原材料に混ぜて、麹菌を繁殖させることで酵素を生み出します。
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3
塩水
麹に塩水を加えて諸味をつくります。塩分濃度を高めることで雑菌から守り長い発酵熟成の時を迎えます。
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4
諸味
ゆっくりと乳酸菌や酵母菌が大豆や小麦を醸します。どろどろの味噌のような状態で、半年~三年の時を過ごします。
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5
圧搾・火入れ
諸味を布に入れて、圧力をかけて圧搾し、火入れとろ過をします。殺菌と香りを引き立てる火入れも技術が必要です。
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6
完成
ビン詰めされてラベルを貼ってようやく完成。長いものだと原料処理から二~三年かけて醤油になります。
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