白魚の卵とじ
春を感じるやさしい味わい
産卵のため川を上ってくる早春の白魚は、春を感じさせてくれる食材のひとつ。透き通るような姿が美しく、火を通すと上品でしなやかな食感に変わります。季節の恵みを味わう、どこかやさしい気持ちになる一品です。
味付けに使ったのは、佐々長醸造の「生醤油」。米麹によるほのかな甘みが感じられる濃口醤油で、素材の味を引き立てながら全体をやわらかくまとめてくれます。白魚の繊細なうまみともよく合い、春らしい穏やかな味わいに仕上がります。
生食用の白魚を使う場合は、火を通しすぎないのがポイント。さっと加熱することで、やわらかな食感と自然な甘みを楽しめます。旬の食材と醤油のやさしいうまみが重なった、春にぴったりの一皿です。
材料
| 白魚 | 200g |
| 卵 | 3個 |
| 醤油(濃口) | 小さじ2 |
| 酒 | 大さじ1/2 |
| 塩 | 小さじ1/2 |
| だし | 400ml |
| 三つ葉 | 1/2束 |
作り方
- 鍋にだし・醤油・酒・塩を入れて火にかける
- 沸騰したら白魚を入れ、さっと箸でかき混ぜる
- さらにひと煮立ちしたら、溶いた卵をまわし入れ、最後に三つ葉を散らす

ほんのり感じる甘みは米が決め手
11.生醤油
岩手県産ナンブシロメの大豆と仕込み水に早池峰霊水を使って熟成。原料に米を使うことも特徴で、あっさりした濃口。