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[職人醤油通信 vol.019]四国の蔵巡り(1) 四国の醤油

2009.06.18

職人醤油の高橋万太郎です。こんにちは。



先週、広島と四国の醤油蔵巡りをしてきました。
広島は、本州からフェリーで30分ほどの島にある岡本醤油醸造場。


大崎上島という人口9,000人の造船とみかん栽培で盛んな島です。
岡本醤油は、瀬戸内海沿いの道路に面して位置しているので、
目前に海、背後に山という、まさに海と山に挟まれたロケーション。


海の水はキレイに澄み切っていて、魚の大群が足元で泳ぎまわっていました。
そして、夕食時には岡本さんが釣ってきた50センチはある鯛の活造りが登場!

自然が豊かな地域は、人も穏やかで・・・島という特性もあると思いますが、
ご近所同士が全て顔見知りで、夕方には夕日を見に自然と集まってきて、
「おかえりなさい!」「こんばんは!」が常に飛び交っていました。

もちろん、醤油も相当なこだわり様。
近日、100mlサイズで登場予定なのでお楽しみに!




四国の醤油も面白かったです。

「九州の醤油は甘い」というのはご存知の方も多いと思いますが、
四国の実情はどうなんだろうと楽しみに訪ね歩いていたのですが、


東側:香川・徳島・・・辛め
西側:愛媛・高知・・・甘め


の傾向があるようですね。
ポイントは他の地域でも同じなのですが、「物流」のようです。


四国は山の多い地域なので、
山を越えて陸地を通して物を運ぶよりも、
船をつかって海を渡すほうが容易だったそうです。


実際に車を走らせながら、たくさんのトンネルを通ったのですが、
このトンネルがない時代は、
地域間の移動は相当大変だったんだろうな・・・と実感できました。


その結果、
愛媛県・高知県は中国地方や九州との交易が盛んになり、
その影響を受けやすくなるというわけです。

面白いもので、高知県は東西に長いので、より細かくみていくと、
四万十川がある西側は甘く、高知市のある東側は辛めとなっていました。


物流のインフラというのが、
当時の地域や文化圏をつくるのに、
いかに大きな影響を与えていたか・・・

改めて、
このような視点で地域を見直してみると、
新たな発見があると思います!


また、メールしますね!

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