醤油を楽しむレシピ集
つるむらさきのおひたし

おひたしにも「おつけもん」
つるむらさきは、モロヘイヤとはひと味違うとろみのある夏野菜です。特有の土の香りと、かむほどに感じる野性味が魅力。茹でるとぬめりが出て、つるりとした食感が楽しめます。炒め物やスープなど様々な調理法がありますが、シンプルなおひたしにすることで、この野菜本来の個性的な味わいを存分に堪能できます。
仕上げにかける「おつけもん」が、この料理の決め手です。木桶仕込みの醤油をベースに、かつお節と昆布の深いうま味をバランスよく配合しただし醤油が、つるむらさきの素朴な風味を優しく包み込みます。ふんわりとのせたかつお節の香りとともに、箸が止まらないおいしさ。夏の疲れた体にも優しく染みわたる、体にやさしい夏のごちそうです。
材料(4人分)
つるむらさき | 1束 |
---|---|
塩 | 少々 |
かつお節 | 適量 |
おつけもん | 適量 |
作り方
- 1 つるむらさきの茎と葉をちぎってわける
- 2 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を少々入れる
- 3 はじめに茎を入れ、30秒ほどしたら葉を入れて20秒ほどでざるにあげて水気をきる
- 4 冷めたら水気をしぼり、食べやすい大きさに切る
- 5 器に盛ってかつお節をのせ、おつけもんをかける

合わせてもう一品
